重点すべきは?
宅建に短期合格するために必要な勉強法は、 基礎知識の勉強を減らし、過去問を重点的に勉強する事です。 イメージとしては、基礎知識が2で、過去問が8といったところです。
本来なら基礎知識をしっかりと身に付けてから過去問演習に入るのですが、1ヶ月や2ヶ月の短期で合格するとなるとそれでは間に合いません。ある程度基礎知識が曖昧でも、過去問を解いていかなくては、短期合格出来ないと思って下さい。
勉強の順番
では、具体的にどのように勉強すれば良いかというと
- 1.講義を2度ほど流しながら視聴
- 2.過去問を解く
- 3.わからなかった問題を講義やテキストで確認する
上記のポイントは、基礎知識を覚えてから過去問を解くのではなく、過去問を解きながら、基礎知識を覚えるといったイメージです。
本試験は過去問の出題範囲以外からほとんど出題されることはないので、過去問の知識だけを覚えれば良いということになります。だとすれば、テキストや講義で全ての知識を覚えるよりも、過去問に出てくる知識だけを覚えれば効率的な勉強が出来ます。
しかし、まったく知識がない状態で過去問を解くことは不可能なので、まずは講義に一通り目を通し、全体像を把握してから過去問を解きはじめるのです。
もちろん、この時一つ一つの知識をきちんと覚える必要はありません。あくまでも、どのような学習をするのか、イメージする程度です。
そして、過去問を解いていき、意味がわからないところを講義やテキストを確認していけば良いでしょう!
やはり基礎知識をしっかりと
これが短期間で最も合格する可能性が高い勉強法です。ただ、冒頭でもお話したように、この勉強法は短期合格するための方法で、本来なら、基礎知識をしっかりと勉強したほうが確実です。
ですので、短期合格ではなく、半年くらいかけてゆっくりと勉強する方は、基礎知識の勉強にも時間をかけて下さい。