独学で宅建合格を目指す方の注意点

宅建試験は「独学」でも合格できるの?…は気になるところでしょう。

できればあまりお金をかけたくないし、学校に通うのは大変だし、通信講座もお金がかかりそうだしという理由で独学で勉強を始める人は少なくありません。実際に独学で宅建試験に備えた人にそのメリットとデメリットを聞いてみました。

「独学」のメリット

1)リーズナブル

仕事をしながら受験勉強をしている人がほとんどなので、やはりあまりお金をかけたくないというのが本音です。独学の場合、問題集、過去問題集を1冊ずつでほぼ5000円ほどで済むのでかなりリーズナブルに勉強を始めることができます。

また通学の場合、交通費や授業が始まる前の時間つぶしのお茶代、授業が終わってお腹が空いた時の食事代など色々なお金がかかります。独学なら家でお茶を飲んだり、食事をしながらでも勉強することができるので余計なコストをかけずにすみます。

2) 自分の好きな時に勉強できる

仕事と勉強の両立は、大変です。特に通学の場合は会社が終わった夜に学校に通う人が多く、仕事で疲れているので通学するのは結構時間的にも体力的にも負担がかかります。

でも独学なら家に帰って寛ぎながら、お風呂に入りながら、ベッドで寝る前になど自分の好きな時に勉強することができるので、ストレスもかかりません。

「独学」のデメリット

1) テキストや過去問題集選びの大変さ

これが独学の時には一番最初にネックになってきます。資格のテキストや過去問題集などは色々な種類がありますが、初学者向けのもの、ある程度法律関係に詳しい人向けのものなどレベルも異なっています。

そのなかから自分に合ったものを探すのが一苦労!

どんなに評判が良いものでも自分との相性が良いかどうかは、勉強をスタートしてからでないとわからないので、「このテキスト合わないなあ〜」と感じるとすぐ他の物を次々に購入するテキストジプシー状態になってしまう人もいます。

また、この段階で疲れて挫折してしまうケースもあるようです。

独学で学習する場合、テキストだけで、知識を理解しなければいけないので、読解力が必要になり、多くの方が理解出来ません。

また、市販のテキストというのは学校に通学する宣伝を目的として書いているので、内容の濃い情報はなく、ページ数の問題で書けることに限界があります。そして、何より、文章では伝えられないことも沢山あり、一般的に独学の学習のデメリットは、学習が分からなくなる事と言われています。

2) 最新の出題傾向や情報などが得られない

本屋で販売されているテキスト自体は最新版であっても、試験の出題傾向や対策なども最新のものとは限りません。

さらにインターネットで法改正の情報は得ることはできても、それが試験問題として出題されるか、どのような形の質問になるかなどは、独学ではどこからも情報は入ってこないので知ることができません。

3)「合格」に的を絞った効率的な勉強がわからない

独学の場合、資格のプロが合格に的を絞った効率的なスケジュールで勉強することはできないので、自分でどう勉強したら一番効率的なのかを考えなければなりません。

また勉強範囲の取捨選択を間違えると、いざ試験の時に全く的が外れていた!と愕然としてしまうこともあります。

4) わからない部分を質問できない

通学や通信講座の場合、わからない部分などの質問ができますが、独学の場合は誰も頼れないので、インターネットなどで自力で調べることになり、勉強の時間をかなりロスしてしまうことがあります。そして、解決方法がなく、学習が嫌になり挫折していきます。

5) 勉強の時間がかかる

結局のところ、宅建に挫折する多くの方は、時間が必要になるからです。時間が必要になれば、自分のやりたい事やストレス解消の時間を全て学習に費やさなければいけないので、それが嫌になるのです。

しかも、宅建を受験する多くの方は、社会人なので、余計に時間がありませんし、仕事のストレスや付き合いで学習する気力もなくなります。そうした中で、学習を続けるのは容易なことではないのです。

本気で合格しようとする人

以上のようなデメリットがあるにも関わらず、多くの方は、一番大変な独学を選んでしまいます。理由は色々ありますが、一番は本気で合格しようとしていなからです。

本気で合格しようと思えば、多少お金がかかっても通信講座や通学講座を受講するはずですし、仮にお金がなかったとしても、節約して貯金することも出来ます。

もちろん、独学で学習するからといっても本気でないというわけではありません。中には学生時代から学習が出来て、独学で学習する方が効果的な方がいます。

しかし、多くの方はそうではありません。勉強から離れてしばらく立ち、学生時代それほど勉強が得意でない方ばかりです。

そうした方が独学で合格するためには、強い決意が必要です。ただ、多くの方は資格取得が一番ではないので、他の事を犠牲にしてまで学習する決意は中々もてません。

ですから、多少お金を使い通信講座を受講するのが良いのです。

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