宅建士のやりがいやメリットとは?

毎年多くの受験者がいる宅建

国家資格でありながら受験資格が必要ない宅地建物取引士(宅建士)の試験は、年間20万近い人が受験しています。受験生が多い人気資格ではありますが、合格率は平均16.5%とそれほど簡単に合格できる試験ではありません。

それでも、仕事をしながら遊びの時間をけずり日夜勉強に励む人が多いのは、宅建士という仕事にやりがいを感じている人が多いからでしょう。どのようなやりがいやメリットなどがあるのでしょうか。

不動産取引で欠かせない人材

土地や建物などの不動産は、日本においては非常に価値のある財産となります。

不動産を所有している人にとっては大切な宝物ですし、買う人にとっては一生に1度の大きな買い物になります。どちらの立場になっても不動産は高額なもので権利関係や様々な規制もあるので一般人にとっては簡単に取り扱えるものではありません。

そこで、間に入って契約をまとめるのが不動産業者なのですが、その際に宅建士の存在が不可欠になります。

宅建士は契約締結にあたって宅建士しかできない独占業務を行います。そのために、宅建士は不動産の売買・賃貸しをする会社ではひとつの事務所ごとに5人に1人は置かなければならないのです。

不動産という大きな買い物や賃貸契約にあたり大切な役割を果たすなくてはならない人材…という、はりあいのあるポジションはとてもやりがいがあります。

不動産業界以外でもそのスキルが活かせる

また、宅建士の活躍の場は不動産業界だけではありません。建築関係・金融関係・保険関係などでも、不動産の詳しい知識を持つ宅建士は重宝な人材です。

さらに、宅建士と合わせて駐車場やマンション管理に役立つマンション管理士・管理業務主任者の資格や、不動産の価値を鑑定できる不動産鑑定士の資格を持ち合わせれば、強力な武器となります。

また、不動産会社で働きながら宅建士として勤務していると、さまざまな物件を見ることになるので非常に勉強になります。そのために、勤務しながら資格を取得し、キャリアを重ね人脈を確立してから独立することもできるのです。